偽り
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どんなに伸ばしても 届かない手に 誰かが 気付いてくれたなら 今度はちゃんと 「助けて」 言えるだろうか どんなに震えても とまらない寒気に 誰かが 気付いてくれたなら 見栄を張らずに 「寂しい」 と泣いてみたい 他には何も 望まないから ただ この悲しみを 誰かに知って欲しかった
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