62人が本棚に入れています
本棚に追加
虎「酷いよな~愛されてたはずだったのに…全部嘘だもんな」
葵「・・・嘘やない…麗は・・・グズッ」
止まらん
泣きながらなお
麗を信じたい葵は
名前を呼んで必死に自分が愛されていた時間を守る事しか出来なかった
今までの二人の時間を
偽物にされる事への恐怖で心が壊れそうだった…
虎「・・・葵…呼んで、俺の名前。アイツの事は忘れろ」
葵「イヤ…」
虎「浮気してるし、捨てられてんだぞ?」
葵「イヤ…忘れたくない…帰りたい・・・グズッ…麗に会いたい…ヒッ…」
矛盾してる
会えないのに
会えるわけないのに
会いたい
会えない
会いたい
麗・・・
最初のコメントを投稿しよう!