第8話

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「いいの?久しぶりの弟との会話でしょ?」 会話に聞き耳をたてていたのか、うちにそう聞いてきた。 「ええねん!無事が確認できただけで それより、うちお腹空いたわー。何か作ったって?」 「………もう。仕方ないな 何か作ってくるね。」 「わーい!」 これでお腹が満たされる!!陽介にはあんな事言ってもたけどほんまに無事で何よりや あ、でも今度あったらアルは殴っとこ。 プライバシーないやん。乙女の携帯番号勝手に調べてからに。 あ、そっか。 陽介に宣言したネタ、アルと絡ませたらええんか。 どっちが攻めかな?アル?いや、陽介の方が……… 陽介はヘタレさんやからな。やっぱりアルかなぁ… ヘタレ攻めもありか… 「うーん…」 「何悩んでるの?」 ほえ?と声をあげ顔を上げるとご飯を作り終え、テーブルに並べてるいたフランシスと目があった。 「おおぉぉぉ!! めっちゃ美味しそう!!」 いただきます!!と手をあわせて料理に手を伸ばす。 「ん、メルシー で、何を悩んでたの?」 「へ?ああ。モグモグびづはな(実はな、)」 「食べた後でいいよ。」 首を一回コクッと縦に揺らしてから、美味しいご飯をほうばった。
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