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あれから、姉に再度電話をかけ直したが見事に無視られた
まぁ。姉の居場所がわかっただけでも、良しとしよう。
｢アルさん。
携帯ありがとうございました。｣
｢ん？もういいのかい？｣
｢はい………。(まぁ、一方的にきられたんだけどな……)｣
苦笑いをこぼしながら携帯を渡す。
その時、フラッシュ音が聞こえたのは、気のせいと片付けた
｢ところで、これからどうするんですか？｣
｢できるだけ早く、姉ちゃんを捕獲したいです。｣
切実に。
｢捕獲ですか？………｣
｢そう。捕獲です
だから、バイト始めてみたいと思うんです。｣
｢なんだい？陽介。
バイトするのかい!｣
さっきまでモシャモシャとハンバーガーを食べていたアルフレッドが急に食いついてきた。
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