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『まだ、あるで!
アル、あいつうちの携帯の番号勝手に調べてんで!
プライベート無いんか!!っちゅう話やで。
あと、うちのカバン勝手に弄ったみたいで何個か使われへんなった…』
「……なるほど。で?」
『やからな?
うちのブログにアル受け載せたって言ったら話が途切れた。』
「…………」
ドンマイです。としか言えない。
「ほどほどにしとけよ?」
『はーい♪
ほんなら、アルと菊さんによろしく言っといてな?
バイバーイ』
ハァ。
俺はため息をついて電話をきった。
何て自由な…
アルさんはパソコンを閉じてから、菊さんに小さな声でありがとう。と言った
元気がない。
一体どんなものを載せたんだ…気になるような見たくないような…
そのままアルさんは今日は帰るよと伝え、家から出ていった。
途中で携帯を渡すと恨めしそうに携帯を睨んでいた。
アルさんが出ていった玄関を菊さんと2人眺めていたが俺は睡魔に勝てず、寝ますと菊さんに伝え菊さんから頂いた自室にむかった。
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