第2話

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姉ちゃんが急に静かになり不思議だ。何かあるのか? と思いながら、今まで背を向けていた姉ちゃんのほうへ顔をむけた。 『………え? はっ!?(゜ロ゜;』 姉ちゃんは不思議なカードを持ちながら、光初めていた。 『姉ちゃん!!!?』 叫んでみると、どこか遠い目をした姉ちゃんがゆっくりとこちらを見る。 そして、ゆっくりと俺のほうに手を伸ばした。 今、ここで手をつかまないと姉ちゃんが何処かに行ってしまうのでは!? そんな考えが俺の脳裏に走った。 俺は必死に姉ちゃんの手をつかんだ。 すると何処かにオチテイクといった感覚がした 俺は、ここで意識を手放した。
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