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姉ちゃんが急に静かになり不思議だ。何かあるのか?
と思いながら、今まで背を向けていた姉ちゃんのほうへ顔をむけた。
『………え?
はっ!?(゜ロ゜;』
姉ちゃんは不思議なカードを持ちながら、光初めていた。
『姉ちゃん!!!?』
叫んでみると、どこか遠い目をした姉ちゃんがゆっくりとこちらを見る。
そして、ゆっくりと俺のほうに手を伸ばした。
今、ここで手をつかまないと姉ちゃんが何処かに行ってしまうのでは!?
そんな考えが俺の脳裏に走った。
俺は必死に姉ちゃんの手をつかんだ。
すると何処かにオチテイクといった感覚がした
俺は、ここで意識を手放した。
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