第3話

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「ちょっと? 起きてよ!お兄さんびっくりしちゃったよ?」 「そうなんだぞ!! 起きるんだぞ!」 2人は月音を揺さぶった。 ムクッとまた起き上がった女の子--月音-- 『ありがとうございます。』 そう言って、鼻からトマトピューレを流し始めた。 「「「えぇー!!!?」」」 『(ヤバいって! あの綺麗な声のお姉さんが言ってた通りや。目が覚めたらヘタリアの世界って!? 何なん?楽園やん!! 夢の世界だけかと思っとったわ!)』 急にハァハァしながら自分たちを見始めた女の子に多少退いた。
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