第3話

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「た、助かった……;」 「む、すまんが貴様は誰だ?」 ドイツは俺に銃を向けながら聞いてきた。 「は?銃? てか、ここどこ?」 「おい!! 聞いているのか!! 貴様は誰だと聞いている!!」 「ヴェー いきなり銃を向けたら可哀想だよ~」 フェリシアーノはルートの後ろに隠れながらルートに訴える。 「しかしだな「確かに、フェリシアーノ君の言うとおりです。それにどうやら彼はここが何処かも解ってないみたいですし。」…………だが。」 「取り敢えず、名前を教えていただけませんか? 私は、日本です」 「あ、俺は、冬谷陽介です。て、え?日本?本田菊さん!?」 「はい、そうです。 あなたは日本人ですね? (あれ?私人名言いましたっけ?)」 ---陽介視線--- え?あれか?よく姉ちゃんがみては興奮しているコスプレとか言うもんか? いやいや、しかし声まで一緒ってのは可笑しいよな… あれ?そもそも何でこんなことになってんだ? そう言えば姉ちゃんどこいった? ---------- 陽介が今の状況を把握しきれず悶々と考えていると
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