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「月音ちゃんも17なんだからもう少し慎みなさい。」
注意をするとアルフレッドが反応した
「えっ!?
月音、17なのかい!?もっと幼く見えるんだぞ!」
「アル………あんた一辺地獄見てみる?いや、見てこい。
見送ってやる」
笑ってはいるが目だけ笑っていない
「つ、月音?
何だか黒いんだぞ!!」
顔を青くしていくアルフレッド
「さぁ、覚悟できたよな?
いってらっしゃ「ストップ!
月音ちゃん。お兄さんこれから美味しいケーキ食べるつもりだけど月音ちゃんも食べる?」
さすがに可哀想なので助け船をだしてやるフランシス
しばらく月音はポカンとしていたがだんだん目が輝きだしてきた。
「食べる!うちな、今日はチョコレートケーキが食べたいねん!」
「うん。確かあったと思うよ、チョコレートケーキ。
さぁ、チョコレートケーキを食べるためにリビングに行こうか?」
ヤッター!!と喜びながら月音は扉の向こうに消えていった
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