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｢た、助かったんだぞ…
Thank youなんだぞ、ﾌﾗﾝｼｽ。｣
深く息をはいてﾌﾗﾝｼｽにお礼を述べるｱﾙﾌﾚｯﾄﾞ
｢どういたしまして。
ｱﾙﾌﾚｯﾄﾞもケーキ食べるかい？｣
｢もちろん！｣
ﾌﾗﾝｼｽの質問に即答して、笑顔になるｱﾙﾌﾚｯﾄﾞ
｢はは、じゃぁ早く行こう。
あんまり遅いと月音ちゃんが怒っちゃうかもね？｣
ﾌﾗﾝｼｽが悪ふざけでこう言うと慌て部屋を飛び出してリビングに向かうｱﾙﾌﾚｯﾄﾞだった
(あぁ、もう少しで美味しいネタが手に入ったのに…
でもさすがﾍﾀﾘｱの世界
ご馳走がいっぱいや！
楽園やんなぁ♪)
先にリビングに向かったはずの月音は扉の影から２人のやり取りを拝見していたらしい。
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