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「陽ちゃん!
お姉ちゃんは陽ちゃんにこれ着てもらいたいねん!!」
「………………
バカですか?俺に何させるつもりですか?」
「え?何ってメイドさん?」
「何を普通に答えてんだ!?バカ姉!」
文句を言っても全然怯む気配もなく、それどころかニヤニヤしながら凶器(メイド服)をもって迫ってくる。
「大丈夫!あんたは顔かわいいから似合うって!
ほら、自信もって!」
「問題が違~う!!!!!?
ちょっ!?脱がすなバカ!!
やーめーてー!!」
あぁ、さらば。俺の平凡ライフよ………
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「陽介さん!陽介さん!」
「はっ!!」
「大丈夫ですか?
魘されていたようですが」
「ゆ、夢…
良かった…ほんと。」
「何か悪い夢でも見たんですか?」
心配してくれる本田さん
心のそこから感謝した。
それと同時に姉に対して殺意がわいた。
見つけたら、殴ってやる…
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