第6話

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「えぇ? 別にいらんで。 うち、連れと来たし。」 それでも、まだ気づかない月音 「いいじゃないか」 いい加減しつこいと少し機嫌が悪くなってゆく 「ほな、失礼。」 強引に別れようとした月音 その返事が気にいらなかったのか男は強引に月音の手をつかんだ その時!! 「ちょっと待ちぃ!って、「ホッ!」え?」 グルン!? バコンッ!! 「ふぅ~」 「…………はい?」 月音は瞬時に男の腕を取り背負い投げを決めたのだ 影から見ていたスペイン事アントーニョは月音のピンチに飛び出したが、予想外の結末に目が点になってしまった。 「ん?」 「ハッ(゜ロ゜; アカン。親分とした事がビックリしてもた。」
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