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「えぇ?
別にいらんで。
うち、連れと来たし。」
それでも、まだ気づかない月音
「いいじゃないか」
いい加減しつこいと少し機嫌が悪くなってゆく
「ほな、失礼。」
強引に別れようとした月音
その返事が気にいらなかったのか男は強引に月音の手をつかんだ
その時!!
「ちょっと待ちぃ!って、「ホッ!」え?」
グルン!?
バコンッ!!
「ふぅ~」
「…………はい?」
月音は瞬時に男の腕を取り背負い投げを決めたのだ
影から見ていたスペイン事アントーニョは月音のピンチに飛び出したが、予想外の結末に目が点になってしまった。
「ん?」
「ハッ(゜ロ゜;
アカン。親分とした事がビックリしてもた。」
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