第6話

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「おーい。月音ちゃん!!アントーニョ!!」 月音とアントーニョの名前を呼びながら走って来るフランシス 「ほえ?フラン」 「フランシス~!助けたって!!」 「って、わ! なんでアントーニョがうちの下におるん!?」 慌てて退いた月音 そのせいで足がもつれて倒れそうになる。 「うきゃっ!?」 バンッ… 目をつむって痛みをまつ しかしいつまでたっても痛みが来ない。 その代わり、何か別の柔らかいモノを下にひいている感じがした 「ん?」 「月音ちゃん!!大丈夫?」 「大丈夫やで」 「俺様の心配もしろよ!?」 どうやらギルベルトの上に倒れたようだ
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