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「おーい。月音ちゃん!!アントーニョ!!」
月音とアントーニョの名前を呼びながら走って来るフランシス
「ほえ?フラン」
「フランシス~!助けたって!!」
「って、わ!
なんでアントーニョがうちの下におるん!?」
慌てて退いた月音
そのせいで足がもつれて倒れそうになる。
「うきゃっ!?」
バンッ…
目をつむって痛みをまつ
しかしいつまでたっても痛みが来ない。
その代わり、何か別の柔らかいモノを下にひいている感じがした
「ん?」
「月音ちゃん!!大丈夫?」
「大丈夫やで」
「俺様の心配もしろよ!?」
どうやらギルベルトの上に倒れたようだ
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