第7話

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「クスクス 可愛らしい音ですね」 どうやら今のは、陽介の腹の虫が鳴いたようだ。 恥ずかしい陽介は少し小さな声で 「す、すみません。」 と謝った。 少し頬も赤い 「も、萌!! ゲフンゲフンッ いえいえ。 もう3時ですから 本当に長い時間かかってしまって… こちらこそ申し訳ありません。」 一瞬暴走(?)仕掛けたが何とかグッと抑え時計をみる。 本当に長い時間作業に集中していたようだ 「あ、陽介さん。」 「はい。」 「もうお昼も過ぎてずいぶん過ぎてしまったようですので、悪いのですが軽食程度でよろしいですか?」 「はい。 かまいません」 「恐れ入りますすみません。」 では。と腰をあげる菊さん
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