第7話

7/23
前へ
/170ページ
次へ
「あ! 俺も手伝います!!」 はっとなって本田さんの後ろをついて行こうとする しかし、本田さんは 「いえ。 無理に手伝わしたのは私ですので。 茶の間でポチくんとでも待ってて下さいな」 と、手伝わしてくれなかった。 「え!でも、俺居候なんで」 でしたら、とこちらを向いて微笑みながら 「また、私の手伝いをしてください それに、今までポチくんと1人と1匹で暮らしてきましたから、何だか孫ができたみたいで楽しいんです。」 では、その孫のようだと思ってる俺になぜあの様なモノ…"同人誌"の製作を手伝わした!? とも、言えず 「そうですか?」 と言った。 「はい! では、私は軽食つくってきますね」 と台所へと姿を消して行った…
/170ページ

最初のコメントを投稿しよう!

138人が本棚に入れています
本棚に追加