第7話

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そんなこんなで 茶の間へと向かい、縁側でポチくんを撫でたり抱っこしたりして時間を潰した。 「お待たせしました。」 といつの間にか入って来ていた本田さんが、ちゃぶ台にぜんざいと羊羮・緑茶が2人分のっていた。 「甘そうですね…」 「すみません… もぅおやつも兼ねて出してしまえと、思いまして。 嫌でしたか?」 「いえ! 甘いもの好きな方なんで美味しそうだと思いました。」 「そうですか。 では、いただきましょう?」 「はい!!」 「「いただきまs「ガシャーン!!」!?」」 突然玄関から大きな音と破壊音が聞こえた。 「な、なんだ!?」 「ハァ…………ッチ…」 急にため息ととても小さな舌打ちが本田さんから聞こえてくる。 少しビビった。 玄関からの騒音よりビビった
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