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下に居たのは
恭弥が見てたのは
友達と楽しそうに話してる女の子だった
ふわふわしてて、綺麗な髪を靡かせて夕日でさらに綺麗に見えた
少しドジなのか、何も無いのに道の真ん中でその子は転んでしまった
だけど、ただニコニコと笑いながらゆっくりと起き上がって
また、話ながら歩いていた
その時、恭弥は普段見せないような優しい顔をしてて
前までは、私が…私だけが、恭弥の笑顔を見れたのに
黒い感情が、私の中を埋めていって正直、息をするのも辛いと感じた…
「……どうかした」
「…っなにが?」
「…顔、辛そう…」
「…うん。でも、平気」
「…そう…」
やっぱり、気付いてくれる。大事にしてくれる…。
だけど、今この本心を言ったら…きっとこの関係が消えてしまう
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