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そりゃあ前から一緒に居てかわいい奴だなあって思ってたけどさ…
ランプの灯から映し出されたような淡い色を放つ赤髪
バンダナは外していて普段上げてる前髪が彼本来の色気を滲みだされていて
改めて彼が『男』だと認証させられて
自分の頬が熱くなるのがわかった。
恐る恐る彼の髪をそっと撫でようとした時…
ギュッ
『え?きゃっ!!』
何が起こったのか判らなかった。
撫でようと伸ばした手が誰かに遮られ、グッとその腕を引かれたかと思うと…
至近距離でラビの顔があった
えぇ///!!
な、なんでなんでなんで!!?///
突然の事に頭が混乱していて口をパクパクしていたら
スッとラビの碧色の瞳が姿を現した。
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