Ｄ灰&リボーン短編集

温もり

「人の寝顔をジーッと見つめ続けてるなんて…○○ってもしかして変態さ？」

『ち、ちがっ///!!てか、何時から起きてたの///!?』

「少し前。気が付いたら○○がいきなりワナワナしたり顔紅くしたりしてたから声掛けずらかったんさ」

あ、あんな所から見られてたの///!!??

てか何でそんなニヤニヤしながら楽しそうな感じなの!!?
普通こんな人見たらひくでしょうが!!

「いやぁ、にしても面白かったさ～。コロコロと一々表情を変える○○って♪」

『う、うるさい///!!大体ねぇ//!』

ギュゥゥッ

!!だ、抱きしめられたあああああ!!??//////
『ちょっ///!!!ラララ、ラビｲｲ///!!?』

「ん～○○の性でまだ寝足りないさぁ…
罰として抱きまくらの刑っつうことで…」

『えぇ!?い、意味が解らないから!!
…って寝てる』

そのあと、何度か起こそうと口を開くがすぐ閉じてしまう。

この温もりが離れてしまうのが少し、寂しいと感じてしまうから。

今この時間が、私にとって『幸せ』に感じていると気付いてしまっている。