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「はっ、ちょっお前!妹に『お兄たまなんて死んじゃえ』なんて言われたらどれだけショックか分かってるのか!?」
「って無視かよっ!!帰るのかよっ!!」
雲は、京のさまぁ~ず三村ばりのツッコミをガン無視し、戸を引き姿を消した。
「あーあ、京ちゃん雲ちゃんに嫌われちゃったね~♪」
「バカだな葉は…お前は雲のことを何も解ってねぇ。あれは愛の裏返しなんだよ。家帰ったら犬みたいに尻尾ふりながら『お兄たま♪お兄たま♪』って語尾に音符つけながら寄ってくるんだから可愛いもんだよ」
「てかラーメンの汁 髪から滴ってて臭いから早く帰って」
「……はい」
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