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携帯を顎に当てながらニヤリと笑った魁の言葉に、そこにいた男達は、一目散に逃げ去った
魁「ハハッ!んなことで幹部呼ぶわけないじゃんな?」
その様子を楽しそうに仰ぎ見る魁。俺は、魁を睨み付けてやった
王「お前、俺が女に見えるのが分かるってどういうことだよ?」
魁「えっ!?いやぁ……どういうことだろうな?W」
ゴンッッ!!
ヘラリと笑って見せた魁の頭を問答無用で殴ってやった。よって魁は今、道路にめり込んでいる
王「ふんっ、てめぇは、一生地面と仲良くやってろ」
魁を上から見下ろして捨てぜりふを吐き、俺は1人学校への道を歩き始めた
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