1111人が本棚に入れています
本棚に追加
王「あった、あった。これが未来のものです。」
沖「これは…?」
俺が鞄から出したのは、俺が二年間愛用している携帯電話
これが一番現代のものっぽかった
王「これは、携帯電話といって俺がいた時代では、ほとんどの人たちが持っているものです。遠く離れた人と連絡を取ったり、文を送ったりできるんです。」
沖「へぇ!」
沖田さんはどうやら興味があるらしく、俺に携帯電話を借りると、ピコピコとボタンを押し、常に「わぁ!」「おぉ!」と奇声を発していた
斎藤さんも興味をもったようで沖田さんの隣で画面を覗き込んでいた
土「斎藤まで…まぁいい。だがな、あれが西洋のものであるだけの可能性もある。あれだけじゃ、証拠にはならねぇぞ」
ギロリとあの目が俺を睨み付ける…
まだ信じていないって訳だな?それなら…
俺を睨み付けながら言ってきた土方さんを逆に笑顔で見ながら俺は言ってやった
王「信じて下さいよ。俺、貴方の句、なかなかだと思いますよ。豊玉さん♪」
最初のコメントを投稿しよう!