第三章

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家に着くと早速メールがきた。 「瑠花だよ~今何してる~?」 こう返信した。 「俺か?今家着いた所。」 返信した後ベットに寝転んだ。 少し眠りかけた時、携帯が鳴った。 今度はメールではなく電話のほうだった。 手に取って鳴り響く携帯のボタンを押した。 「もしもし?」 「あっ、もしもし?紗江だけど今から会える?」 「ん~良いけど」 「駅で待って」 「わかった。」 プツン。 駅に着いてから少し時間が経った頃に来た。 「待った~?」 「いや、そんなに待ってないよ。」 「良かった、ちょっと付いてきてほしい場所があって」 「?」 付いて行ってみると。 少し小高い所にある公園だった。 見晴らしがよく、街並みが綺麗に見える。 「へえ~こんな所あったんだな。」 「うん。私のお気に入りの場所だから。」 そう言って寄りかかってくる。 「ねぇ?」 「うん?どした?」 「私達ってずっと一緒だよね?」 僕はあどけなく笑って。 「当たり前だろ。」 と言った。
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