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家に着くと早速メールがきた。
「瑠花だよ~今何してる~?」
こう返信した。
「俺か?今家着いた所。」
返信した後ベットに寝転んだ。
少し眠りかけた時、携帯が鳴った。
今度はメールではなく電話のほうだった。
手に取って鳴り響く携帯のボタンを押した。
「もしもし?」
「あっ、もしもし?紗江だけど今から会える?」
「ん~良いけど」
「駅で待って」
「わかった。」
プツン。
駅に着いてから少し時間が経った頃に来た。
「待った~?」
「いや、そんなに待ってないよ。」
「良かった、ちょっと付いてきてほしい場所があって」
「?」
付いて行ってみると。
少し小高い所にある公園だった。
見晴らしがよく、街並みが綺麗に見える。
「へえ~こんな所あったんだな。」
「うん。私のお気に入りの場所だから。」
そう言って寄りかかってくる。
「ねぇ?」
「うん?どした?」
「私達ってずっと一緒だよね?」
僕はあどけなく笑って。
「当たり前だろ。」
と言った。
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