序章

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「めいー❗」 女子高生のまよが友達のめいを呼んでいた。 「何よ…何か用?」 めいは昨日進路相談の事で親と喧嘩を一日中していたので不機嫌だ。 「もう💦家で何あったか知らないけど、私の前では機嫌悪くしないでよ💦」 まよはめいの肩を叩き元気付けようとした… が…… 「触らないでっ‼‼」 バシッ めいはまよの手を素早く振り払ったのだった。 「め、めい⁉」 めいはまよの表情を見ながら答えはじめた… 「…まよ。あなたに分かる?影が…光の部分を食い潰す事が‼‼」 めいの問いに、まよは驚きを隠せずにいた❗ 「な、何言ってるの?今日のめい…らしくないよ⁉食い潰すって…‥」 そのまよの言葉に…めいは我にかえった。 (わ、私…何言ってるの⁉影が光を…?何であんな事を……) めいは呆然とした…。 呆然としためいに、まよはめいに言葉を放った。 「めい💦私達親友でしょ⁉困った事があったら私に…」 めいは我にかえったと思ったら急にカッとなり、まよに暴言を吐いてしまった‼ 「あんたに何が分かるのよ‼‼のんきに高校生活過ごしてるだけのあんたに…私の気持ちが分かるわけないでしょ‼‼‼‼」 めいはまよに思わずきつい言葉を放ってしまったのだった… 「…そうだね。ごめん、今日は先に行くね…」 まよはめいの側から離れ、先に学校の入り口へと走るのであった👣 「………」 めいは家の事と学校の事…そして友達関係の事についてに対しても… 悩みを持っていたのだった。
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