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僕の名前は、浦島太郎。
とある、電気メーカーで働く34歳だ。
白雪姫、世にはこの名前で通っている女性が僕の妻だ、そしてもう16歳になる世には親指姫と言われる娘もいる。背丈も他の高校生と何も変わらない。
とにかく幸せな生活だ。
ピピッピピッ!
朝っぱらからやかましい音が響きわたる…
妻「あなたー、起きて」
妻のユキが大声で起こす。
妻「今日は、大事な会議があるんでしょ?」
そうだった、今日は大手企業との契約会議だった。
夫「今、起きる~」
まぁただのサラリーマンなのでそこまで収入はよくない、今住んでいるところも8万5千円の2LDKだ。
リビングに向かうと、ヒメ(親指姫)は朝食を食べていた。
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