第二章

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ある朝、いつもならゼロは寝ている時間にも関わらずにおきていた。時刻は8時40分。身支度を終えたゼロはギルドマスター室に転移した。 「おはようマスター」 「あら、ゼロおはよう」 「今日は何時にどの学園に行くか聞いてなかったからな。それを聞きにきた」 「昨日、言わなかったっけ?それなら゙ユグドラ魔法学園゙よ。9時に学園長室に来てくれって言われてるわ」 「分かった」 「それと、私の事はマスターじゃなく、義母さんかユミナにしてっていつも言ってるじゃない!」 「そうだったな。行ってくるよユミナ」 「いってらっしゃい」
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