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ある朝、いつもならゼロは寝ている時間にも関わらずにおきていた。時刻は8時40分。身支度を終えたゼロはギルドマスター室に転移した。
「おはようマスター」
「あら、ゼロおはよう」
「今日は何時にどの学園に行くか聞いてなかったからな。それを聞きにきた」
「昨日、言わなかったっけ?それなら゙ユグドラ魔法学園゙よ。9時に学園長室に来てくれって言われてるわ」
「分かった」
「それと、私の事はマスターじゃなく、義母さんかユミナにしてっていつも言ってるじゃない!」
「そうだったな。行ってくるよユミナ」
「いってらっしゃい」
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