第二章

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ゼロは転移でユグドラ魔法学園前に来ていた。 「9時に学園長室前っていっても場所知らないんだよなぁ」 時刻は8時50分。ゼロは前方から歩いてくる男性に話し掛けられた。 「君が…ゼロ君かい?」 「あぁそうだが」 「私はこの学園の学園長をやっているよ。ここで話すのも何だから、学園長室に行こうか。さぁ、肩につかまって!」 ゼロは言われるままに肩をつかんだ。 「よし。じゃぁ…転移」 学園長室についたゼロ達は向かい合ってソファーに座っていた。 「早速だけど、君はSクラスの特待生として編入してほしい」 「分かった。正体とギルドランクについては?」 「正体とギルドランクについては君自身で決めてくれ」
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