第一章

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龍の形をした水の塊がマスターの顔に飛んでいった。 「もう痛いじゃないゼロ!」 「だろうな」 「あなたがいくらギルドランクZだからってどんな権限で女の顔を攻撃するなんて酷いじゃない!いくらゼロでも許さない!」 「許さなかったらどうなる?」 「いや…あの……「どうなる」………本当にすいませんでした!」 マスターは神速の早さで土下座をしていた。 「まぁいい。……それより大事な話しがある」 「なによ改まっ……」 マスターは言葉を紡いだ。マスターは真剣な目つきをして 「話しなさい」
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