恋の分だけ好きになる

夢の貴方には

受験が近い為か最近彼氏であるプリティー番長とはなかなか連絡が取れない。寂しいなと思い携帯を開いた時だった。

～♪～♪

彼専用であるメールの着信音が部屋中に響き渡る。

【今日暇ー?ヒヨコちゃんがいいなら今から家に行ってもいいかな?逢いたいな。】

相手も同じ事を思っていたのか私が言って欲しい言葉を彼は言ってくれる。
即座に返事を返せば少し汚れている部屋を綺麗に掃除し、目がつく埃は雑巾でふいた。