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星羅『まぁまぁ2人とも落ち着きなって。料理たべよ?水の好きなフォアグラのソテーもあるから。』
といって星羅は楓のお皿からフォアグラのソテーをひょいと取り、小皿に乗せて水の前に置く。
楓『あっ!!せいちゃんそれあたしのーっ!!』
楓が騒いでいるが星羅は気にしていない。
水『キャー!!本当ですわ!!いただきますっ!』
楓の必死な訴えも虚しく、フォアグラのソテーは水の口へと運ばれていく。
楓『あ、あぅぅ…あたしのフォアグラなのにぃ』
俊『うるせぇな。俺のやるから静かにしろ。目立つ。』
俊は口は悪いが中身は優しいのだ。
楓『ほわぁ!!俊ありがとう!!』
こんな風に5人は船旅を楽しんでいた。
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