☆プロローグ☆

2/9
前へ
/19ページ
次へ
朝、明るい日差しが窓から差し込んできて目が覚める。 『...寒ッ』 一月という季節なのに半袖で寝ていた青年(相沢 龍(アイザワ リュウ))は、慌ててベッドの近くにあるパーカーを羽織る。 金色の短髪で耳にはピアス、いわゆる【ヤンキー】といわれている存在であった。 龍は階段を降り、テレビをつけてこたつに入りボォーっとする。 『...正月の番組も飽きたなぁ』 ふと携帯を開けるとメールが一件。 [みんなで遊びに行ってくるから(≧∇≦)夜には帰るよ~(」゜□゜)」 母より] 『...うぜぇ』 携帯を閉じ、こたつの中で寝転びながらTVを眺めていた。
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加