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*龍目線*
ﾌﾞｩｩ ﾌﾞｩｩ
俺はﾊｯと目が覚める。
どうやらうたた寝をしていたみたいだ。
着信:ちずる
めんどくさいな、だが出る！
『もしも‥』
〔いつまで寝てんだバカヤロウ。宿題終わらせんだろ？早く家に来い...それとも迎えがいるか‥〕
『あ゛～～!!それは絶対ダメだから！すぐに向かうから待ってろ!!』
あいつはすぐなにかあったら脅してくる。
タチが悪い。
慌てて用意して家を出る。
『お待ちしておりあした。』
玄関には黒のベンツに男が一人待っていた。顔にはTVでよく見るバッテン印...
...こうなる事を計算してやがったなアイツ。
バッテンさんに開けて頂いた車に乗り込むしかなかった俺であった。
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