始まり
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大國市一小さな神社 ゙百國神社゙ 誰の目にも触れない 小さな廃れた神社 しかしその赤い鳥居は 見たものを彼方の世界へ 誘うように 風を吸い込みながら 木々を揺らしながら 手招きするように 待っている 『さぁ、いらっしゃい』
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