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昼は地味なOLな私。
夜は派手な化粧に衣装を身に纏ったデリへル嬢なのだ。
足早にブーツを履けば部屋を後にした。
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「おはよ~ございま~す」
とあるマンションの一室。
ところ狭しと並べてあるヒールやブーツを避けてブーツを脱ぐ。
「あ、蝶羽!おはよ~」
中に入ると数人のヘルス嬢がすでに居て、その中の一人、皐月〈サツキ〉がこちらに向いて笑顔を振り撒いた。コートを着ている最中だったみたい。
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