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心、体、全てが君を覚えている…。
私はあれから毎日のように夢をみた。
私はその夢から覚めてしまうと、無性に泣きたくなる。
そんな私とは逆に夢の中の愛はいつも楽しそうに笑っている。私も夢を見ているときは幸せだが、覚めてしまうとこの世の終わりだと感じる。
だから私はいつも耐え切れず泣いてしまう。
あの日からこの夢を数日間見続けた。幸せな温かい夢。だからいつまでもこの夢に浸っていたいと思う。だけど目は覚めてしまう。
彼女の手をつかもうとするところでいつも起きてしまうのだ。
あと一歩のところで…
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