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長女4歳頃、しきりに家で一人遊びするようになった。
当時、住んでいた家は築50年から60年の年期の入った二階建ての一軒家。
やたらキャッキャッと遊ぶ長女の姿はまるでそこにもう一人お友達でも存在するかのような遊び方だった。
おままごとのフォークを
「あい❗どーぞ❗」っと手渡す先には誰も居ない。
でも本人はいつも、何かに返事をしていて。
ある時、長女に尋ねてみた。
「誰と遊んでんの~?」
「みっちゃん❗」
私が知る限り、長女の友達にみっちゃんと言う友達は居なく、恐らくは空想上の人物かなんかだろうと、あまり気にもしていなかったのだが、
2つ下の次女がまたまたある日、誰も居ない廊下に向かって、
「抱っこ~~~♪」
と、両手を上げた。
(゚o゚;ギョッとして、長女を見ると、長女一言。
「エミーシャ❗❗❗」
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