guilty

4/5
81人が本棚に入れています
本棚に追加
/32ページ
僕のユチョンへの想いは、ユチョンとユノに知られた事でおかしな話、成就された気がした だから、ほっとしたんだろう PCに呟くだけの恋はあまりに孤独でしたから ユノを想っているユチョンが腕の中にいて何故か癒されています でも、それも一時です すぐです 終わります 月がその姿を消したその瞬間、僕はユチョンに触れるだけの軽いキスをした 「チャンミン…」 「もうすぐあなたはまた太陽の光をうける。今のは皆既月食に起きた小さな奇跡だと思わせて下さいね。僕はそれでいいです」 「チャンミン…ホントにごめんな」 「謝らないで。僕は2人が大好きです。いいですか、もう二度といいませんからね?」 「(笑)わかったよ」 やっと笑ってくれた、愛しい『兄貴』に僕も笑顔を返した 「ユノにはちょっとキツイ事を言ってしまいました…本当は謝らなくてはいけなかったのに。ユチョン、一緒に謝ってくれますか?」 「いいよ。俺もユノにはちゃんと謝らなきゃいけないから」 「あ…」 月は顔を出し始めていた 僕は、ユチョンから離れてハランを代わりに抱きしめた ペロペロと顔を舐めてくるハランに感謝します 僕の泣き顔なんか見せられませんから… .
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!