~闘い~

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   ~闘い~

その箱の中には年期が入ってて、ボロボロになった剣が入っていた ぼくは、その剣を見入って動こうとしなかった 一瞬動いたように見えた おじさんが箱の蓋を閉めようとした時である 自然と手が、その剣を掴もうとした 「こらこら坊や!見るだけだと言ったろ!?」 っとおじさんが言った その店を離れようとした時である 剣が手元に飛んできた おじさんは「お客さん!持って行かれちゃ困るよ!」 っと言って僕の手から剣を取ろうとした けど、剣は磁石のように離れようとしなかった おじさんは諦めたのか 「お前さんに、その剣をやるよ。その剣もその方が嬉しそうだしな♪」 っと言ってタダでくれた その後宿に戻り夕食をとって風呂へ行った 12時過ぎに床につき、剣は壁に立掛けた 2時過ぎだろうか街が騒がしかった 外を見ると変な生き物が街を襲っていた
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