379人が本棚に入れています
本棚に追加
「どうやら、来たみたいですね、では私は失礼します」
「ゆ、遊佐……!」
俺の静止の声を無視して出て行ってしまった……。
入れ違いに、さっき出会った気の弱そいな少女と……俺を気絶させた活発そうな少女……後、知らない二人の少女がいる。
一人は茶髪で姐御タイプみたいな頼れる感じの人でもう一人は…こちらも赤髪で頼れる姐御って感じだ…どちらも目つきが鋭いけど…
四人ともかなりの美少女である。
「どうしたんだろう遊佐ちゃん…あんなに焦って」
「珍しいねー遊佐があんな表情するなんて、なんかあったのかな保健室で例えば…ゴニョゴニョ」
気弱そうな少女に耳打ちする
「ほええぇぇ!!」
その内容を聞いてるうちにだんだん顔を
赤くして耳まで赤くしてるよ……。
内容が予想できる俺って汚れているのかな………。
「あんまり入江をからかうな関根」
「うぅ~ひさ子さん痛いですよ~」
ひさ子という少女が関根という少女の頭にげんこつをかます。
「…それよりも関根先に言うことがあるだろう」
赤毛の少女が促す。この少女どこかでみたような…ってさっきも同じこと思ってたな…。
「…それもそうだね、えーと音無君でいいんだっけ?」
なんで俺の名前を知っいてる?名乗った覚えはないんだが…
でも近くに日向がいたみたいだしきっとその時に俺の名前を教えもらったんだろう。
「大丈夫だ問題ない」
「よかった~間違ってなくて…今は謝る方がさきだね」
話が脱線しようとした所でひさ子が関根に睨みつけた。
…男の俺でも普通にビビるほどです。
最初のコメントを投稿しよう!