ふたたび

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運んでくれたのは、ありがったので適当にお礼の言葉を言っておいた。そしたら日向が「べ、別にお前に感謝されるためにやったんじゃあないからな!!」 ………なんでツンデレ? それはほっといて今は奏のことを考えるが彼女のことは、部屋と名前以外知らないためいくら考えたって意味がない…… そして改めて馬鹿…日向の顔を見る。俺の視線を受けて「なにか?」みたいな態度みせて首を傾げる。 …日向ならなんか知っているかもな一年から通ってるし、奏は美少女だからなにもしなくても目立つからな。 「お前立華奏って知っているか?」 「いきなりだな…立華奏か―知ってるよ有名人だし…ってなんで音無の方こそ知ってる?」 その言葉を聞き日向の質問を無視してどうゆう人なんだと質問する。 「…音無してはやけに強引だな…あの女に興味がなかっ……わかったよちゃんと質問に答えるからそんな視線だけで人の死の線が見えるみたいな目で睨まないでくれ…マジ怖い」 俺は今そんな表情をしていたのか…実際はマジで死んでくれと思ったんだけどな。
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