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その殺気に呼応するかのように三人が一斉に飛び掛かってくる。
まず先頭の男が拳を突き出してくるのを姿勢を低くして避けると一気に走り抜ける。
すると残りの二人をすり抜けられた。
「ラッキー・・・・だ!」
足の裏に力を込めて全力疾走の状態でクイックターンをする。
すると背中を向けてる敵の姿が目に入る。
(このまま一気に・・・・)
そう決めてからの行動は速かった。
一気に走り込み最後尾にいたチェックの服を着た男の後頭部をクレイモアの剣の腹の部分で殴り付ける。
一撃で意識が飛んだのかチェックの男は吹き飛んだ後ぴくりともしない。
確認していると他の二人がこちらを向いて駆けて来ていた。
だが・・・・
「遅いぜ、メェェェェンズ!!!」
剣を左手に持ち直すと右手で一人の男の顔面を掴みに地面に後頭部からたたき付ける。
そのまま残りの一人に足払いをかけて転ばせるとクレイモアを振り上げる。
「終わりだ、ぜ!」
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