指パッチン

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「俺は余裕でなるぜ!」 パチッ、パチッと少年は指パッチンを鳴らし続ける…少年の名前はユータ… わりとなんでも出来る少年だ… 指パッチンが鳴らない僕は若干ユータが憎たらしいかった… 鳴らした後のユータのドヤ顔もむかつく… 「じゃあさ…特訓しようぜ!」 といわれユータの家へ向かった… 「とりあえず指をバンッてすんだよ」 は? 鳴らない僕には意味がわからない… 「だからこうすんだよ!」パチッ、パチッと得意げに鳴らす… 僕は諦めてジャンプを読んでいた… 「じゃあできたら何かやるよ!」 まじか! 「何か希望はあるか?」 じゃあ…
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