プロローグ

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あるところに小さな箱庭がありました。 その箱庭には3つの誓いと、2つの祈りと、5つの願いがありました。 ある時、その箱庭に黒い影が忍び寄ります。 それを恐れた者達が箱庭に鍵をかけました。 しかし、その鍵の在処は誰も知りません。 それもそのはず。 知る術など無いに等しいのです。 何故なら鍵は託されたのです "失われた楽園の子供達"(ロストチルドレン)に…… さぁ、"失われた楽園の子供達"よおいでなさい。 自らの使命を思い出しおいでなさい。 再び箱庭という名の楽園の扉が開かれしとき、崇高な願いは叶うであろう――…
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