29514人が本棚に入れています
本棚に追加
「‥‥‥アハハ」
「えっ?」
突然の愛先輩の笑い声にびっくりする。
「気づいちゃったか。それもそっか。気づかせたようなもんだし」
「あ、愛先輩?」
愛先輩の雰囲気が優しい感じから怖い感じになった。
愛先輩のこんな姿見たことない。
「紹介するわ乃斗君。隣にいるのは私の彼氏よ」
「‥‥‥」
俺に見せつける様に愛先輩と男の人はキスをする。
「乃斗君も私を楽しませくれてありがとう。じゃあサヨナラね」
「あ、愛先輩。どういう事なんですか」
愛先輩に詰め寄っても、愛先輩はため息をつくだけ。
「私がアンタなんかと本気で付き合う訳ないでしょ? ゲームよゲーム」
「ゲーム?」
「そう。友達とゲームをしてたの。年下の男子を誰が一番からかえるかってね」
最初のコメントを投稿しよう!