トラウマと支える者

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「‥‥‥アハハ」 「えっ?」 突然の愛先輩の笑い声にびっくりする。 「気づいちゃったか。それもそっか。気づかせたようなもんだし」 「あ、愛先輩?」 愛先輩の雰囲気が優しい感じから怖い感じになった。 愛先輩のこんな姿見たことない。 「紹介するわ乃斗君。隣にいるのは私の彼氏よ」 「‥‥‥」 俺に見せつける様に愛先輩と男の人はキスをする。 「乃斗君も私を楽しませくれてありがとう。じゃあサヨナラね」 「あ、愛先輩。どういう事なんですか」 愛先輩に詰め寄っても、愛先輩はため息をつくだけ。 「私がアンタなんかと本気で付き合う訳ないでしょ? ゲームよゲーム」 「ゲーム?」 「そう。友達とゲームをしてたの。年下の男子を誰が一番からかえるかってね」
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