μηδεν

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0015年、神殺しの疑いの為、人馬族の討伐へ向かった天界軍の総勢3000の兵士がたった一人の赤子の手により全員死亡。 その赤子は後から来た応援の軍に捉えられ、天界地下百八階にある地下監獄へ投獄され、終身刑の身となった。 のち十五年後の0030年、牢獄で知識が身に付く筈もなく、彼は生き物としての本能のまま牢獄を破り、脱走。 再び彼の捕獲へ5000人の天界兵が向かったが、4999人が死亡。 残りの一人は行方不明となったまま、また二年の時が流れた。 0032年、これは、ある一つの学校から物語が始まる…。
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