僕とペットと突然の雨

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黙って立ってる彼女は、俺が貸したシャツを着て下は何も… 「…あのさ、その格好… 性欲満載の高校生にはヤバイんだけど」 そういう俺に顔赤くして自分の格好を見ると、荷物置いてある玄関に向かった。 …天然か? 出来てたホットミルクをテーブルに置いて、 廊下に出る。 スーツケース広げて、服を探す彼女を見て 「俺、シャワー浴びた後勉強すっから…なんかあったら部屋に来て」 手を止めると、俺を寂しそうに見る彼女は 目線外した。 …何か、猫みてェ。 着替え取るのに部屋に向かいながら 「…好きなようにしていいから、あと、テーブルの上にホットミルク作って置いたから飲めよ」 →
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