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二塁ベースを踏み込んだとこでボールの場所を確認すると、外野手がこちら目掛けてボールを投げようとしていた。
(やべぇ!)
が、構わず走り続けるおれ。
なんとか三塁に到着。
相手チームはもうおれが走らないと思ったのか、ピッチャーに向けてボールを放った。
だがしかし、こんなことで諦めるおれではない!
構わずホームベース目指して走る。
慌てたピッチャー。
「わ~~~~~~」と真っ黄っ黄色の声援。
あともうちょい・・・・
5メートル・・
4・・・・
3・・・・
2・・・・
1・・・・
ガンッ
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