物語は突然始まる

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おれがホームベースに突っ込む前に 何かがおれの頭に突っ込んで来た。 痛い・・激痛が走る。 草野球とはいえ、硬球でやっていたものだから痛みは半端ない。 痛ぇぇぇええええ でも、なぜか声が出ない。 足元がふらつく。 ダメだ・・・・ バサッ 「タケルーーーーーーーー!!!!」 「おい!!ピッチャー!今、狙ったろ!!??」 「じ、事故だ!ちがう!ちがうんだ!」 「今はそれより救急車だ!早く救急車を呼べ!」
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