第一章 ~ジャンク~

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とりあえず布団の中身チェック …良かった…服着てる…………いや、単に服着て寝ただけか?! 「シャンプー無くなった。」 ポタポタと髪、身体から水滴が落ち いや、その前に 「ちょっ、服着て……その前に身体拭いて下さい!」 「……タオル無かった、新しい服も無い。」 慌てて干してあったバスタオルを投げ渡す 「…ふ、服ならあるじゃないですか?」 脱ぎ捨てられた服を指差す 「お前は2日連続で同じ服を着れと女性に言うのか?」 「…………俺の服でも……」 「良い訳無い、見ず知らずの男の服を着れる訳無い。」 じゃあ、アンタ誰ですか?
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