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次の日から俺の生活態度はガラリと変わった。
髪を金にし無造作に立て腰パンをして短ランを着て教室に向かいドアを開けた。その瞬間、俺に視線が集まった。
「喧嘩上等!!来るならこいやぁー!!」
そう叫ぶと俺は席に着いた。周りからは「なんだこらぁ!!上等だ!!」などの声が聞こえるがポーカーフェイスを装いシカトした。
すると、誰かが後ろから俺の肩を叩いてきた。
俺はキタなと思い、ドスのきいた声で「あぁ?」振り向くと笑顔が似合う無邪気な顔をした赤髪の少年が立っていた。
俺が「なんだよ?」と言うと、少年は「気合い入ってんな(笑)名前なんて言うんよ?」と言い笑った。
俺はなめられてると思い「笹本頼人だよ?文句あっか?タイマンならいつでも受けるぜ?」と言うと赤髪は「俺は塚本颯人(つかもとはやと)って言うんだ~よろしく。さっそくで悪いけどタイマンしよーぜ?」
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